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なかぞのクリニック

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咽頭結膜熱(プール熱)が流行しています

アデノウィルスが原因の咽頭結膜熱(プール熱)が全国的に流行しています。 しかし、アデノウイルスと診断する検査キットの供給が不足しており、現在当クリニックでは検査がおこなえない状況で大変申し訳ございません。 発熱、のどの痛み、目の充血など咽頭結膜熱が疑わしい症状の場合は、必ずしも検査を行わなくとも臨床所見から診断も可能ですのでご相談ください。 咽頭結膜熱は、特別な治療法はなく対症療法のみです。また、...

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インフルエンザ2回感染も

ラグビーW杯は南アが宿敵ニュージーランド(オールブラックス)を1点差で破り、4度目の世界一となり終了しました。 JAAPANは決勝トーナメント進出出来ず残念でしたが、決勝トーナメントは決勝までのすべての試合が僅差の熱い試合でラグビーファンにとっては至福のTV観戦でした 😀 観戦……感染と言えば、インフルエンザの警報レベルの流行が続いています。 昨シーズン流行したA型H3N2...

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深刻な医薬品不足

コロナ感染は収束傾向となっていますが、インフルエンザの流行に伴い、以前から言われていた咳止めや痰切りなどの医薬品不足に拍車がかかっています。 今月、日本医師会は医療機関の7割以上が医薬品不足に直面したとする緊急調査結果を発表し、「医療現場での医薬品不足は極めて深刻だ」と指摘しています。 一部の後発医薬品製造販売企業が製造管理及び品質管理体制の不備により、医薬品医療機器等法による処分を受けたことを発...

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インフルエンザ流行

インフルエンザが小中学校を中心にかなり流行しています。 この時期にこれだけ流行するのは異例で、多くの人がコロナ禍の3年間で免疫を持たず、コロナが5類に移行したことで感染対策が低下したことも影響しているようです。 東京都感染症情報センターによると、10月1日までの1週間に報告された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は、16.58人で、前の週(12.19人)の1.36倍に増えています。。保健所別...

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咳止め薬が足りない

全国的に新型コロナウイルス感染者はじわじわと増えており、真夏にもかかわらずインフルエンザも散見され、コロナが5類になって以降、小児科では依然と発熱、咳症状のお子さんが多く受診されております。 様々な感染症が流行している影響で、薬の供給が追い付かず欠品となっているのもがあります。 薬局より在庫の薬がなくなり次第処方出来なくなる薬のリストを定期的にもらっていますが、抗生剤、去痰剤、鎮咳剤...

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色々な感染症が出ています!

麻疹の感染が都内でも確認され、東海道・山陽新幹線のぞみ内で接触があったことが共通しているようです。 麻疹の感染力は、麻疹の免疫がない集団の中に1人の感染者がいると12~14人へ感染させるほど強く(インフルエンザで1.3~1.8人)、空気感染(飛沫核感染)が主な感染経路で、免疫を持っていない人が感染すると100%発症します。 肺炎や亜急性硬化性全脳炎などの合併症もあるため、感染予防のために麻疹ワクチ...

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RSウイルスの検査

RSウイルス感染症が流行している保育園、幼稚園があり、「園で検査をするように言われた」と受診される方が増えてきました。 RSウイルス感染症とは主に乳幼児が感染し、ほとんどの場合は軽症の風邪症状で済みます。治療に特効薬はなく、それぞれの症状に対する対症療法のみとなります。 しかし、RSウイルスに1歳未満の乳児、特に6ヶ月未満の新生児・乳児が感染すると、発熱・咳・鼻汁に加え重い呼吸器症状(ぜーぜー、呼...

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今年のスギ花粉飛散は?

10~50代の日本人の2人に1人はスギ花粉症を有していると言われています。 昨年のスギ花粉の飛散量はやや少なめでした。 スギ・ヒノキ花粉飛散総数は隔年で増減を繰り返す傾向があるため、2023年のスギ花粉飛散量は多い年にあたります。 日本気象協会の発表でも関東甲信では非常に多く飛ぶ見込みで、今年は万全な花粉症対策が必要になりそうです。 飛散が多い時は、洗濯物の外干しを避け、外出時はマスクや眼鏡を使...

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アレルギー学会

10月8日~10日の3日間で日本アレルギー学会学術大会が行われました。 コロナ禍では制限が多く不便な事が多かった中で良かった事の一つとして、学会の講演会がweb配信で視聴出来、会場まで行かなくとも職場や自宅から専門医に必要な出席単位も取得出来る事です 🙂 さらにライブ配信以外にオンデマンドでもweb配信をしてくれるため、期間内であれば興味のあるシンポジウムや教育セミナーなど新しい知識のブラッシュア...

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繰り返す発熱

20代、30代を中心に新型コロナウイルス感染症が急速に広がって来ていますが、小児では新型コロナウイルスが原因ではない咳、鼻汁、発熱を訴える乳幼児が依然増えています。 5月ごろから国内で大流行していたRSウイルス感染症は、南北アメリカ大陸、フランスなど世界の複数の地域でも、例年以上のRSウイルス検査陽性数・陽性率の増加が報告されていました。 ここ最近の国内RSウイルス検査陽性数や陽性率は減少傾向のよ...

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