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2018年7月に健康増進法の一部法律が改正されたことで、2020年4月から望まない受動喫煙を防止するための取り組みは、「マナーからルールへ」と変わります。
♣ 多くの施設において屋内が原則禁煙に
♣ 20歳未満の方は喫煙エリアへ立入禁止に
♣ 屋内での喫煙には喫煙室の設置が必要に
♣ 喫煙室には標識掲示が義務付けに
2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は、夏季五輪では初めて「大会期間中、加熱式たばこを含め、競技会場の敷地内を全面禁煙」にすると発表しました。
これは観客や選手、ボランティアなど来場する全ての人が対象となるものです。
本人がたばこを吸っていなくても、他の喫煙者が吸うたばこの副流煙などによって、間接的にたばこを吸わされることを「受動喫煙」と言います。
なぜ受動喫煙が厳しくなってきたのか。
受動喫煙にさらされていると、心筋梗塞や狭心症で死亡する危険性が高まり、脳卒中や喘息などの病気を発症する危険性があること、そして、お母さんが受動喫煙にさらされることで胎児が流産や早産、低体重児となる可能性があることが分かってきたからです。
2020年4月から、マナーとしてお店や喫煙者に委ねるのではなく、ルールとして厳守してもらわなければいけなくなりました。
全国的に禁煙に取り組む助成が進む中、江戸川区でも今年5月7日より、禁煙に取り組む方を応援するため、禁煙外来治療を5回受診し、完了した方を対象に、自己負担額を助成(上限:1万円)する制度が始まっています。
この機会にぜひとも禁煙治療をご検討ください。
詳細は以下のHPをご参照ください。