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4月より増え始めていた溶連菌感染症が、5月に入ってからも幼児、学童を中心に流行が続いています。流行期には抗生剤を服用し回復しても何度も感染してしまうことがあるので、しっかりと手洗い、うがいなどの予防が大切です。
嘔吐、下痢を伴う感染性胃腸炎も、保育施設や地域により集団的に認められており注意が必要です。
5月に入り、おたふくかぜのお子さんもパラパラと出ており、就学前の2回目のおたふくかぜワクチン接種が望まれます。
しかし、おたふくかぜワクチンの供給が昨年から不安定な状況が続いているため、ワクチンの入荷がない時はご予約いただけない場合もあります。おたふくかぜワクチン接種ご希望の方は、予防接種Web予約の画面からこまめにご確認いただければと思います。
新型コロナは、各医療機関での感染症定点観測値が、1.0人/週を割り込み、ほぼ流行していない状況です。
インフルエンザは、B型が小児、成人ともに散見されていますので、倦怠感を伴う発熱、頭痛などの症状がある場合はインフルエンザにも気を付けなければいけません。
先日は江戸川区内で麻しん患者の発生報告もありましたが、ベトナム、タイへの渡航歴がある大人のようです。
昨年の夏は、手足口病が大流行しました。これから暑くなる季節に流行る夏風邪の動向も気になります。