マイコプラズマ感染症流行中 2024年10月15日 医療情報 全国でマイコプラズマ肺炎の報告が5週連続で増加し、ここ20年余りで最多となるほどの流行となっています。 マイコプラズマ肺炎は、幼児、学童を中心に全年齢でほぼ4年周期で流行する咳が長引く感染症です。 咳やくしゃみの飛沫感染や手指を介した接触感染後、2~3週間の比較的長い潜伏期を経て、発熱、咳、頭痛などから始まり、初期症状は通常の風邪と区別が難しいですが、発熱が持続し咳が徐々に増強していきます。 軽症... 続きを読む