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なかぞのクリニック

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手足口病の注意喚起

手足口病の小児科定点からの患者届出数が、過去20年間で最多となり、厚労省より注意喚起がなされました。

手足口病は、口の中、手足、臀部などに水疱性の発疹が出現するウイルス性の感染症です。

感染経路は、飛沫感染(唾液など)、接触感染(水疱からの浸出液など)、糞口感染(便中から口へ)が知られています。

特別な治療法はないことから、流水と石けんでしっかりと手洗いを行い予防するしかありません。

ほとんどの発症者は、数日間のうちに自然に改善してくる病気です。

保育園や幼稚園などへの登園は、治った後も比較的長い期間便中にウイルスが排泄されることから、本人の体調が回復すれば可能です(登園の目安として、解熱した後、口内炎がある程度改善してしっかり食べられるようになること)。

濃厚接触者であるお母さん、お父さん方へも感染しますのでご注意下さい♣

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