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なかぞのクリニック

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感染性胃腸炎

嘔吐、下痢の症状を主とした感染性胃腸炎が全国的に流行し始めています。当クリニックでも11月20日以降嘔吐、下痢の症状で受診される方が急増しています。

毎年11月ごろから冬にノロウイルスやロタウイルス、アデノウイルスなどが原因となる胃腸炎が増えてきます。一般的には冬季前半にはノロウイルスによる胃腸炎が多く、冬季後半から春にかけてはロタウイルスによる胃腸炎が多くなります。ロタウイルスやアデノウイルスは乳幼児に好発しますが、ノロウイルスは成人も含め全年齢にみられます。

ノロウイルスは特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。

ノロウイルスの潜伏期は1日~3日、吐気・おう吐や下痢、腹痛などで発熱は軽度で多くは数日で改善しますが、経口補水液など電解質を含む飲料水を少しずつ飲みながら様子を見て、嘔吐を繰り返し元気がないなどの場合は迷わず医療機関を受診してください。

また、部屋やトイレで吐いた場合は、部屋の換気を十分に行いながら吐物をふき取り、ふき取ったあとを塩素系消毒剤で消毒し、しっかり手洗いをするなどして感染拡大の予防に努めましょう!

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