ブログ
Blog
Blog
子どもの近視が近年増加しており、ある調査では小学1年生の時点ですでに6割の子どもが近視であったという報告があります。
近年の子どもの近視の増加には、屋外活動の減少、ゲーム、スマートフォンやタブレットの使用といった生活環境が大きく関わっていると言われています。
外遊びをあまりしない、近くを見る作業が多い子どもは近視になりやすいので要注意です。
近視予防で日常生活でできることとしては、屋外で過ごす時間を増やすこと!
太陽光に含まれる特定の波長が近視の進行抑制と関連しているとの報告もあり、1日2時間の屋外活動が、視力低下や近視の予防に効果的と言われています。
学校の休み時間では積極的に屋外で過ごし、そして休日では1日2時間は屋外で過ごすことで、子どもの視力低下の防止が期待されます。
この時期は熱中症の危険もあるので、直射日光の当たらない建物の影や木陰でも近視予防に必要な光の明るさ(照度として1.000~3.000ルクス以上)を確保することができます。
また、1日2時間以下の屋外活動であっても、近視の進行抑制に効果が得られる可能性が示唆されていますので、1日2時間に満たなくとも、なるべく多くの時間を屋外で過ごした方が近視抑制の観点からは望ましいと考えられますので、ご参考までに♠