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なかぞのクリニック

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小児のコロナ感染拡大

新型コロナウイルスの感染が園児や学童まで広がっており、インフルエンザ流行時のように学級閉鎖などが行われている園や学校がかなり増えてきました。

オミクロン株はこれまでのコロナと比較して感染力は強いが比較的軽症(特に小児)と言われていますが、大人では入院している中等症・重症の方も増えてきており、死亡例も毎日報告されているので要注意です。当面は3密回避、手指消毒、不織布マスクなどは忘れてはいけません!

オミクロン株のコロナ感染の症状は、発熱、咽頭通、頭痛、倦怠感、咳などインフルエンザとよく似ている感じです。

コロナ陽性者と同居する方(基礎疾患がない方)が濃厚接触者となり症状が出た場合の取り扱いは、自宅で市販抗原キットの判定が陽性の場合は医療機関でのPCR検査は省ける、臨床症状だけで医師が新型コロナと診断する事も可能、など新しい方針も出されました(まだ厚労省や都、医師会から正式な通達は届いていません 🙄 )。

発熱外来のある病院はすでにパンク状態で、クリニックや診療所も発熱対応で苦慮しているところが多く、新型コロナ以外の一般診療に弊害を来しているためこの対応は仕方ないかもしれません。

小児科では発熱で受診されるお子さんが急増していますが、発熱のある方は一般診察の方とは動線を分けて診察、検査を行っております。そのため、1日に診察可能な人数も限られておりますため、混雑時は発熱の方の診察をお断りせざるを得ない場合もありますので皆様のご理解、ご協力をお願い致します。

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