全国的に新型コロナウイルス感染者はじわじわと増えており、真夏にもかかわらずインフルエンザも散見され、コロナが5類になって以降、小児科では依然と発熱、咳症状のお子さんが多く受診されております。
様々な感染症が流行している影響で、薬の供給が追い付かず欠品となっているのもがあります。
薬局より在庫の薬がなくなり次第処方出来なくなる薬のリストを定期的にもらっていますが、抗生剤、去痰剤、鎮咳剤など様々な薬に及んでいます。
特に咳止めの鎮咳剤は、今年に入りかなり不足ぎみのようで、今後の状況では鎮咳剤は大人、小児共に処方出来なくなる可能性があります。
薬が枯渇するなど考えてもみませんでしたが、それほど感染症が流行し続けていることになります。
しばらくは処方可能な薬で凌いだとしても、冬場に向けて一刻も早く薬の供給が安定して欲しいと願っております。