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10~50代の日本人の2人に1人はスギ花粉症を有していると言われています。
昨年のスギ花粉の飛散量はやや少なめでした。
スギ・ヒノキ花粉飛散総数は隔年で増減を繰り返す傾向があるため、2023年のスギ花粉飛散量は多い年にあたります。
日本気象協会の発表でも関東甲信では非常に多く飛ぶ見込みで、今年は万全な花粉症対策が必要になりそうです。
飛散が多い時は、洗濯物の外干しを避け、外出時はマスクや眼鏡を使用し、帰宅時は衣服や髪をよく払い、洗顔・うがいをするなどの対策を行った上で、症状が出始めたら早めに治療を開始しましょう。
スギ花粉によるアレルギー性鼻炎への舌下免疫療法は、スギ花粉の飛散中も忘れず毎日継続することが大切です(目や鼻の粘膜から入るとアレルギー症状が出現しますが、舌下にはアレルギー抑制に働く免疫細胞がたくさん存在するためです)。
なお、舌下免疫療法の新規開始予定の方は、スギ花粉飛散が収まった6月以降となります。