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なかぞのクリニック

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プール熱と溶連菌

インフルエンザは少しピークアウトしたように感じられますが、クリニックでは毎日7~8人のお子さん、その保護者の方の感染が今だ認められています。

12月にしては暖かな日が続いています。その影響なのか、小児を中心に咽頭結膜熱(プール熱)と溶連菌感染症が、過去10年間で最も多い状況が続いています。

咽頭結膜熱はアデノウィルス感染によるものなので、対症療法のみで5~7日間ほど自宅で安静に過ごすしかありません。

溶連菌感染症は細菌感染であるため、抗生剤を7~10日間服用する必要があります。

特に溶連菌感染症はしつこく何度も感染や再燃する場合があるため、しっかり薬を服用しなければいけません。

全国的に検査キットが不足しており、検査が出来ない状況も続いており、皆様には大変ご不便をお掛けしています。

検査キットが入荷し次第検査は可能ですが、それまでは症状や診察所見による臨床診断で大半は判断が可能です。

どこから感染するか分からないため、手洗い、うがいの励行、タオルを共有しないなど普段から感染対策も忘れないようにしましょう。

 

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